アメリカンホックをつける時、失敗しないように注意していること
子供が小さい頃、子供の上着を縫ったら、普通のボタンではなくアメリカンホックをつけていました。慣れるまで失敗することも多々ありました。その時に得た私なりのこつをご紹介しまーす。
- この写真の通り、材料はたったこれだけです。あと"かなづち”を使用します。ホックはこの4つで1セットなので、必要なセット数、用意してください。色もデザインもいろいろありますから選ぶのも楽しいですね(^_^)
- つけたい場所にまち針を表からさします。
- 裏側に出ているまち針にトゲトゲのホックをトゲを布に向けてさします。
- 表から見ると、丁度トゲトゲの円の真ん中にまち針がくるように布からトゲを出します。
- ざっとトゲが出たら、上から打ち具の細い方をトゲトゲの真ん中に差し置きます。
- 重要ポイント:打ち具を取ってみて、もし、しっかり布から出ていないトゲがあったら、目打ちなどで布を押してしっかりトゲ出しをしてください。
- 全てのトゲが写真のように出そろいました。
- トゲトゲの上に凹凸のホックの1つをそっとのせます。(下見頃には凸を使います)
- 今度は打ち具の広い方を凸の上にすっぽりはまるようにのせます。上からかなづちでたたきます。注:フローリングの上でやると、床がへこむことがありますので注意が必要です。(コンクリートの上に薄い冊子とか、板を置いてするとしっかりたたけます。)
- 凹も同じようにします。
- 重要ポイント:"8”の補足ですが、見やすくする為に布を透明にみたてて説明します。凹凸のホックをトゲトゲにのせる時、ちゃんと全部のトゲの上にきっちりのるようにして下さい。写真のようにずれたままかなづちたたくと、ホックがきちんとついたようで、実は、簡単に取れることがあります。
- 凹ホックも同じです。
- トゲが凹凸のボタンの裏の隙間にしっかり入ったら、成功なのですが、たたき過ぎると、写真の黄色の部分の布が切れてしまうことがあります。たたき過ぎにも注意してください。完成したら、何度かパチパチとつけたり、外したりしてみてください。何度かやって、もしはずれてしまったら、11ができてなかったか、かなづちでのたたきが足りないのかもしれません。失敗した時は、トゲが曲がっている場合が多いので、新しいホックでやり直すことをおすすめします。
アメリカンホックは"穴かがり”も"ボタン付け”も必要ないので取りかかればあっという間にできてしまう便利グッズです👍 是非、トライしてみてください(^_^)