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美容院の帰りに写真館で遺影の撮影をしました

先日、テレビで遺影を撮影する人が増えているという番組をしていました。ドレスアップしてメイクもプロの方にしてもらって、プロの写真家に撮影してもらうという本格的なものでした。 出来上がった写真を拝見すると、皆さん、生き生きとされていて、にこやかな顔をされていて、しかも「とっても楽しかった」と話されていました。以前だったら、「遺影なんて不吉だわ。」とか、「今、考えたくない。」と、どちらかと言うと負のイメージだったと思うのですが、「自分の納得できる写真が用意できて安心した」という考えが増えているようです。

今でこそ、と思うのですが、実は私の祖母は、なんと20年前に生前に同じように撮影していました。

美容院に行った帰りにふと思いついたのか、一人で写真館に行ったみたいです。その時撮影した写真がアルバムの中に他の写真と混じっていました。当時にしては画期的ですねー。「これを遺影にしてね」という話があったのかは知りませんが、実際それが遺影になっています。美容院できちんとセットされた髪、顔はかすかに微笑んでるように見えます。

私の母は80代なのですが、先月、実家にいると、「今日の予定は、美容院に行くこと」とのこと。「え!この流れ。そうだ、美容院の帰りに写真を取ってもらおうー」と、思いつき、さっそく電話で予約して、フォトスタジオで撮影することができました。スタッフのかたが、「今は"お守り”と言って、撮影される方が増えているんですよー」と話されていました。

家では、「服はどれ着ようー?」と悩み、スタジオでは「にこっとするのに、歯が見えていいか、見えないほうがいいか?」と悩みながらも、なんとなく楽しい時間になりました。結局、歯が見えているの1枚、見えていないの1枚用意していただきました笑